ベースボールブログ

野球の競技人口は年々減っていっています。そこで元高校野球児が野球の基礎や様々な野球情報を発信します。

観客動員数は増えているのに野球人口は減っている??

みなさんは年々プロ野球の観客動員数が増加していることをご存じですか??

2018年でセ・リーグの観客動員数は約1423万5000人でパ・リーグは約1131万5000人で合計2555万人で人口の約4分の1の人が見に来たことになる。

もちろん何回も見に行っている人が多いのでもう少し見に来た人数は少ないと思うが、それでも事実、観客動員数は増えています。

 

だが、

野球人口は年々減少している。

あるニュースの記事で今年のドラフトで千葉ロッテに3位で指名された、小島和哉選手は自身の卒業論文でこの野球人口の減少について作成されています。

その論文で小島選手は野球ができる環境が減っていることと述べたそうです。

僕自身のそれはすごく感じます。

僕の幼い頃はどんな公園でも野球がすることができました。

しかし現在は、キャッチボールなどの野球行為を禁止している公園が多いんです。

これはめちゃめちゃショックでしたね・・・

野球はどうしても危険スポーツだと認識されます。

最近あった、死球高校野球部員が死亡というものや、以前あった中学生が高校の体験練習で死亡など。

このニュースを見た親御さんはできれば野球をさせたくないと思う人も多いと思います。

僕には子供がいないので親の気持ちはわかりませんが、僕が野球を全く知らなかったらたしかにやらせたくないと思います。

 

ですが、

スポーツをやるうえで怪我などを恐れていたらなにもできないと思います。

しかも現在は昔のように水を飲めないとかそういったものはほとんどないし、野球の道具も進歩してかなり危険も緩和されていると思います。

小さいお子さんなら、柔らかいボールも発明されているから当たっても怪我をしないものもたくさんあります。

 

 

つまり僕が言いたいのは、

危険だからさせないという考えを捨ててほしいことです。

僕も硬式ボールが頭に当たってMRI検査を受けたりしたこともあります。

けど、これはスポーツをしていたらよくある話です。

でも人間は傷ついたり、怪我をすることで学ぶこともたくさんあります。

どうすれば怪我をしないのか。

怪我をしたときに支えてくれた人の大切さ。

 

怪我をしろとはもちろんいいません。

できれば怪我をしてほしくないです。

でもどうしてもスポーツに怪我はつきものです。

ですが、スポーツを通して本当に多くの大切なことを学ぶことができます。

今後野球の人口が増え、日本の野球レベルがさらに上がることを願います。