バッティングにおいて肩を開くな!!って無理じゃね??
よくバッティングで
肩を開くな!!
って言われますよね??
けど物理的に考えて、肩を開かないとスイングできません。
これの正しい解釈は、肩が開くのが速いだけなんです!!!
けどじゃあなぜそうように指導者はいうのでしょうか??
これは恐らく、王さんが極端なアッパースイングを治す時に練習しておられた極端なダウンスイングの練習をしてレベルスイングに治したものと一緒だと思います。
どういうこと??
と思われた人も多いと思いますが、極端な癖を真逆の練習をしてちょうどよくするというものです。
そして今回の気記事の題材の肩を開くな!!と言われる選手はおそらく肩を開くのが速い選手です。
それを開かせないように練習することで肩の開く速さを治すというものです。
が!!!!
それを理解していないとずっと肩を開かないようにスイングしてしまい、思いっきりスイングすることができなくなり、スイングの質が落ちてしまうことが多く起きているのが現状です。
じゃあどうしたらいいの??って
大丈夫です。
難しく考える必要はありません。
指導者の人に開かないように言われた時は、開かないように練習します。
素振りや自主練でもしっかり開かないように意識してスイングします。
そして、その肩を開かないようにしっかりスイングした後になにも考えずいつも通りスイングをするんです。
そうすることで自分のおもいっきりのスイングを維持したままスイングの質を高めることができます。
自分の癖というものは2,3日で治るというものではありません。
絶対に無理です。
というより、癖は2、3日で治しては駄目なんです!!!!
2,3日で治そうとすると自分のスイングが急激に変わってしまいバッティングの調子を落としてしまう原因になってしまいます。
頭に入れてほしい考え方は、
癖は急激に治すのではなく、徐々に治しスイングの質を高める!!
というものです。
ですが、注意してほしいのは
癖を治すスイングより、無意識で気持ちよく振るスイングの数が多くならないことです!!!
これはとにかく意識してください。
そうしないと癖がいつまで経っても治りません。
そして指導者の人はかなり極端にいうことが多いですが、全部真に受けることはよくないと思います。
僕自身、一時は全て真に受けて練習しました。
ですがそうすると本当に自分のスイングが分からなくなります。
指導者にはあなたの感覚までは分かりません。
あなたがこれは違うと思った事はやらなくてもいいと僕は思います。
大事なのは自分の感覚を良くすることなので、色々試してみて合わないと思った事はすぐに辞めていいと思います。
次回僕がコーチに嫌われてまで自分の感覚を求めて、結果を残した記事を書くので是非そちらをご覧ください。