ベースボールブログ

野球の競技人口は年々減っていっています。そこで元高校野球児が野球の基礎や様々な野球情報を発信します。

野球部あるある“相手チームとトンボの取り合い”

みなさんこんにちわ!

テツトです!

今回は“野球部あるある”の第2弾です。

今回書く内容は〜〜〜〜

 

 

“相手チームとのトンボの取り合い”

です!!

(まぁタイトルでバレバレなのですが・・・)

余談はさておき、

let's 野球部あるある!!

 

相手チームとトンボの取り合い

これは野球部員全員が

「わかるわ〜」

というものだと思います。

それでは具体的に解説していきます。

練習試合で”トンボの取り合い“が行われることが多い

この”トンボの取り合い”は特に練習試合で行われます。

大会では、運営する高校が決まっていることが多いので、ほとんど行われません。

 

ですが、“練習試合”では本当によく起きます。

練習試合ということは、運営をしてくれる為だけの高校がないので、

ボールボーイや審判(球審以外)などの運営は自分の高校と相手高校で行います。

 グラウンド整備もそうなのです。

そしてこれが“トンボの取り合い”を起こしてしまうのです。

 

自分の高校に相手チームが来ていただいたから、グラウンド整備を自分たちで行うのが普通です。

しかし、相手チームからしたら、

“自分達が使ったグラウンドは自分たちで整備する”

のが普通になるので、お互いがグラウンド整備をすることになります。

 

試合が終わり、お互いミーティングをします。

そしてそれが終わるとグラウンド整備の時間です。

自分たちのチームが先に終わると、トンボをゲットすることは容易です。

しかし、相手チームの方が早くミーティングを終えてしまうと、

相手チームの部員がすでにトンボを持っていて、

トンボがない状態が起きます。

そうなると、相手チームから“トンボ”を奪取する必要があるのです。

監督は絶対に自分のチームに整備させる

普通に考えれば、

「早くゲットした人が整備をする」

のかもしれませんが、

監督が、

「相手チームとグラウンド整備代わってこい」

とミーティング終わりに言うのです。

 

そうなると、争いは熾烈化します。

相手選手のところに行って、

「整備代わりますよ」

と言っても

「いいですよ。僕たちやりますよ」

と返ってきます。

しかしそこで諦める訳にはいきません。

「いや、いいですよ。僕たちやりますよ。監督にも代われって言われてるので」

と、反撃します。

 

ですが相手も、

「僕たちも監督に言われているので、いいですよ。」

こうなってきたら、お互いどうしようもありません。

ジャンケンは正義

どう言っても、お互いが譲らない状況になった時に行うのが“ジャンケン”です。

ジャンケンは誰もが平等で行えるもので、非常に有効です。

話では決着がつかなくなったら、

「じゃあ、ジャンケンで決めましょう!」

これはもう、決まり文句です。

 

しかし、このジャンケンをしているところを監督に見られてしまうと

「アイツら遊んでるな」

と思われてしまうため、ひっそりとジャンケンをします。

 

勝てればいいのですが、負けたら地獄です。

素直に諦めなければいけないため、もう無理です。

しぶしぶベンチに帰るしかありません。

トンボをゲットできなかったものはトンボの片付けに命をかける

とんぼをゲットできなかったら諦めるのか?

いいえ違います!!

 

次に狙うのは、相手選手が持っている

“トンボの片付け”です。

グラウンド整備が終わったとみたら手当たり次第に

「トンボ片付けますよ」

と声をかけていきます。

自分の高校で行う練習試合だとトンボゲット率はかなり高いです。

 

これをするかどうかで、色々な目線から

「アイツ動けるな」

と思われるで、非常に有効です。

ちなみに、トンボをゲットしていても、

これを行うことは非常に有効です。

 

以上は野球部あるある第2弾の“トンボの取り合いです”

これはおそらく、野球をやったことがある人にしかわからないと思います。

こういった、野球部だったらわかる“あるある”を次も引き続き公開していきます。

乞うご期待!!

読んでいただき、ありがとうございました。