ベースボールブログ

野球の競技人口は年々減っていっています。そこで元高校野球児が野球の基礎や様々な野球情報を発信します。

雪の中でのトレーニングは良いこと尽くし!?

昨日、今日と全国的に雪が降っていますね。

僕の高校では毎年膝下くらいまで雪が積もります。

ですが、普通に考えると雪が降ると練習は室内でしか行えないように思いますが、僕らの高校は外でも練習をしていました。

もちろん『ボール』を使った練習はしませんが、体力トレーニングでは“雪”というのはとても有効に活用することができます。

しかもトレーナーの方もオススメしていましたので確かです。

そこで今回は雪で行うトレーニングのメリットを紹介します。

砂浜みたいに足が取られる

雪の中だととても歩きづらいですよね??

実はあれ体力トレーニングを行う上では持ってこいの条件なんです。

もちろん雪が、カチカチに凍っていると滑って怪我をしてしまう恐れがありますので絶対に行わないでください。

僕が言っている雪は新雪でフカフカした雪の事です。

新雪の雪は滑る事が無く安全ですが、とにかく1歩1歩踏み出すのに力が必要です。

正直砂浜よりもきついです。

ですので、砂浜よりも短い時間・距離でしっかりと下半身を鍛える事ができます。

 

これはあくまで短距離の話であって、長距離はオススメしません。

長距離でも有効なのですが、何度も同じ場所を踏んでしまうと滑る可能性が高くなるので、気をつけて行ってください。

普段と違う練習だから楽しくできる

よく小さなお子さんは雪が降ると外で親御さんと遊んだりしますが、最終的にバテるのはお子さんではなく“親御さん”っていうパターン良くありますよね?

あれはもちろん、体力の差という部分もあるかもしれませんが他の事に原因があります。

それは『テンション』です。

大人というには何度も雪を見てきたため、子供に比べて雪が降ってもテンションは変わりません。

それに比べて子供はテンションが物凄く高くなって、疲れはするものの、ずっと遊んでいます。

これは練習にもいかせるのです。

野球の練習は「楽しい」と思える練習はほとんどありません。

しかも冬のオフシーズンでは実践練習もほとんどない事は多く、どうも練習で『テンション』が上がる事がありません。

そこで使うのが『“雪”』です。

やはり、普段と違う環境での練習はテンションが高まって、高い集中力や継続して練習できるという事からトレーナーさんもオススメしていました。

 

以上が雪で行う練習のメリットです。

もちろん、雪の上だけで練習すれば良いというわけではありません。

ですが、少し練習がだれてきている時や新しい練習を探している時に是非参考にしてみてはいかがですか?

読んでいただきありがとうございました。