ソフトバンクの和田毅選手が球団史上最大減俸、3億円ダウン
その内容が衝撃的なものだ。
3億円ダウンの1億円プラス出来高
この減額は、ソフトバンクでは史上最高額で松中選手の2億円ダウンを1億も上回る数字だ。
だが、この減俸にも納得はできる。
今シーズンは怪我の影響もあり、一度も一軍での登板がなかったのだ。
日本球界に復帰した2016年では15勝をあげるなど、エースの活躍をみせたものの17年ではわずか4勝。
そして今年は登板すらなかったのだ。
しかし和田選手は今回の減俸も前向きにとらえ、
今年1年間何もしていないとの一緒。
だが、球団側から期待をこめて契約してもらった。
来年でしっかりと結果を残す
とコメント。
現在、怪我の治療は順調に進みブルペンで立ち投げを行うほど回復。
来年は期待したい。
そこで和田選手の過去の成績を振り返ってみよう。
和田選手といえば、入団1年目に衝撃のデビューを飾った。
なんと1年目から14勝をあげ、満票で新人王を獲得した。
そこから和田選手はコンスタントに結果を残し続けた。
そして11年オフにメジャー契約を結んだ。
しかし和田選手は怪我に悩まされた。
12年に左肘の部分断裂が発覚し、そのとしにトミージョン出術という大きな手術を受けた。
2014年ほど、カブスでの活躍が目立ったが15年に再び怪我をしてしまい契約が終了してしまう。
そして16年に古巣ソフトバンクホークスと契約。
和田選手は数少ない島根県出身のプロ野球選手で、地元の出雲市では和田毅杯という大会を運営している。
以前には宮本慎也さんの野球大会の記事を書いているので良ければそちらもどうぞ!!
https://www.ベースボールブログ.com/entry/2018/12/17/021526
和田毅杯には宮本慎也杯のような特別ルールはないが、優勝するとソフトバンクの試合を見に行けるという副賞だったり、
表彰式の時には本大会に出場できなかったチームも集め、プレゼント大会を開くなどの人気の野球大会だ。
また和田選手といえばワクチンの寄付を忘れてはいけない。
公式戦で1球投じることにワクチンを10本
勝利投手になると1球20本
完投勝利すると1球30本ものワクチンを寄付している。
2016年での活躍では、
およそ6万8千本で金額にして約380万円ものワクチンを寄付した。
和田選手が活躍すればするほど、多くの人が救われる。
なんてかっこいい選手なのだろうか。
和田選手は松坂世代の選手で、近年松坂世代の選手が引退をしていってしまっている。
松坂選手は今シーズンで完全復活をみせ、来季にも活躍がきたいされる。
数が少なくなってきてしまった、松坂世代。
和田選手には来年もそしてそれからも活躍してほしいです!!