ベースボールブログ

野球の競技人口は年々減っていっています。そこで元高校野球児が野球の基礎や様々な野球情報を発信します。

“笑顔”は野球に生かすべき!!

本日2月5日は“笑顔の日”という事で、

今回は笑顔について紐解いていきましょう!

 

みなさんは普段の生活で

「ははは〜」

「グハッグハッ」

と笑っていますか?w

もちろんこんなかんじで笑っている人は少ないですけど、、、

 

とにかく笑っていますか?

「普段あまり笑わない」

「面白い事が全然ないから笑う事が少ない」

そんな方々。

ひじょ〜うにもったいないですよ!!!

 

結論から言います。

「絶対に笑うべきです」

これはもう間違いないです。

ではなぜ、

「笑う事がオススメ」

なのか説明していきます。

 

笑う事で起きる様々なメリット 

ではなぜ、僕が笑う事をオススメするのかというと、

良い事がたくさんあるからです

ただ、これだけにつきます。

では具体的にどのような良い事(メリット)があるのかご紹介します。

  • ストレス発散にとても良い
  • 幸せを感じやすくなる
  • 免疫力が高まって、病気になりにくくなる
  • 相手に好印象を与えられる
  • リラックスできる

ストレス発散にとてもよい

笑う事で起きる最大のメリットがストレスの解消です。

人間は笑う事で、脳内に

セロトニン

というホルモンが多く分泌される事が証明されています。

そしてこの

セロトニン

には、人間のストレスを軽減する効果があります。

しかもこれは、作り笑いでも分泌される事が判明しているため、

「今日嫌な事があったなぁ」

と落ち込むような日には、あえて作り笑いでもいいから笑ってみましょう。

幸せを感じやすくなる

先ほどのストレス軽減に効果がある

セロトニン

は、人間の幸福度を高める効果もあります。

そのため、このセロトニン

「幸せホルモン」

とも呼ばれています。

 

幸せになりたいみなさん!

幸せになってから笑うのではなく、

笑うから幸せになるのです。

この事は忘れないように!!

免疫力が高まって、病気にかかりにくくなる

実際に行われた実験で、

がん患者の方に漫才や面白い動画を見せて、笑い続けてもらった結果、

血液中のナチュラルキラー細胞(免疫細胞の1種でがん細胞などを破壊する働き)が正常化したという研究結果が発表されています。

 

自分が少しでも、

「病気にかかりやすいなぁ」

と思っている人は、思いっきり笑ってみましょう!!

相手に好印象を与える

初対面の人ほどこの効果は高いです。

もちろん、笑うような場面でないのにヘラヘラ笑っていたり、

相手をバカにするような笑いは決して良くありません。

ですが、どんなに顔が整っていても無愛想な人より

にこにこした人の方が印象が良い事は科学的に証明されています。

 

人見知りで悩んでいる人は、会話のテクニックではなく、

まずは「にこにこした笑顔」

を実践すべくです。

それだけで、あなたの印象は変わります。

リラックスできる

人間は緊張をすると、交感神経の働きが強くなり、

心拍数が上がったり、呼吸が荒くなったりします。

これは人間の防衛本能のため仕方のない事だが、過度に緊張をしてしまうと本来の自分の能力を発揮できなくなってしまいます。

そこで、強い味方になるのが“笑顔”なんです。

 

笑う事で副交感神経に働きが活発になるため、

血圧を下げ、心拍数や呼吸を落ちつかせてくれます。

 

人まで話す前に緊張したら、鏡の前でとびっきりの“作り笑い”をするだけで、あなたの実力が発揮しやすくなります。

 

 

このように“笑顔“には様々なメリットがあります。

こんなにもメリットがあるのだから、野球にも生かすべきだし、

近年”笑顔“を野球に取り組んだ事で、急成長を遂げてチームがいくつものです。

笑顔を野球に取り入れる

愛媛・済美高校

「上甲スマイル」でも有名な上甲監督が率いる愛媛の済美高校。

済美高校は創部3年という史上最速で春の選抜大会を制覇している名門。

そんな済美高校の選手たちは、試合中に”笑顔“を見せる場面がいくつもある。

 

もちろん、普段の練習は厳しいとは思うものの、試合では笑顔を見せる。

これにはおそらく、

「普段通りのプレーをするためにリラックスするため」

と思われる。

そして、選手だけでなく、監督も笑顔を見せる事で有名です。

これが先程述べた「上甲スマイル」です。

金足農業・吉田輝星

昨年の夏の高校野球選手権大会で金足農業を準優勝に導いた、吉田輝星選手。

地方予選から、甲子園の準決勝まで全て完投勝利を達成した、吉田選手も試合中に笑顔を見せる。

緊迫した場面やここぞの場面で集中するのはもちろんだが、吉田選手はピンチの場面でも笑顔を見せる。

 

本人の自信からなのかどうかはわからないものの、そういった場面で笑う事ができる吉田選手だからこそ、甲子園という大舞台で自分の能力を最大限に発揮できた事でしょう。

野球で”笑顔“を見せる事が反対の人も

ヘラヘラして見える

野球解説者の中には試合中の”笑顔“について、

「正直見ていて気持ち悪い。試合中に笑顔になる場面なんてない。

リラックスできるとかどうか知らないけれど、俺は反対」

と批判する人もいます。

 一昔の前の野球で”笑顔“を見せる事は決して良い事ではありませんでした。

  • 試合に集中できていない
  • 野球を舐めている
  • 相手に失礼

こういった理由から笑う事は許されませんでした。

 

 

 僕の意見

しかし、昔までは

「練習中に水を飲むと疲れやすくなる」

というのが、常識でしたが、今では非常識です。

 

まぁだからといって、試合中に笑う事が正しいのかと言うと人によって違うと思います。

ですが、1個人の意見として言わせてもらいます。

こんなにもメリットがあるのだから笑って良いんじゃね?」

もちろん、試合中にヘラヘラしたりするのは良くありませんが、リラックスして本来の実力が発揮できるのであれば、何も問題ないと思います。

ですので、僕は笑う事に賛成です。

これを読んでいただいた方々はどのように思われますか?

よろしければ、コメントなどよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。